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鹿児島放浪記② 行きは良い良い、帰りは怖い(≧∇≦)

大変なことになりました。登頂の余韻に浸りながら、下山道へ(13時30分)。なんだか、様子が違うのです。霧のせいか来た道と違うことに気づいたのは1時間後。下りなので順調に降りてきたのですが、逆方向の宮崎県側に降りて行ってしまいました。

途中で作業をしている人に出会ったら引き返すより、このまま行って霧島東神社に抜けた方が下りが多いので得策であるとのこと(14時30分)。でもそこから2〜3時間かかるとのこと。行きの登りの辛さを考えると私の意思決定は直進でした。予想をはるかに超える獣道。これが登山道かを疑わしき道々。でも、行くしかないと誰もいない道を一人で突き進みました。

と、と、ところが靴底が両足とも取れたのです。新しい靴でしたが随分履いていない靴はゴムが劣化してこのようなことがあるそうです。まずは右足。30分後左足。裸足に近い中、1時間溶岩石の多い道を強烈な足ツボマッサージを受けながら苦痛の下山。霧島東神社まであと2300メートル、標高800メートル地点で限界でした(16時30分)

 

 

携帯電話を車に置いてきたため、通信手段はiPad のみ。及川さんにSOSメール。いろいろ手配してもらいました。結局警察のお世話になることになりました。捜索出動決定が19時50分。登山道上に動かずいること(もう動きようがありませんでした)あと2300メートルだから、22時には来てくれるだろうと思っていましたが、見つけて頂いたのが23時30分でした。当然周囲は真っ暗闇。今道友信先生の世界でいろいろ考えました。狼とか熊とかが出てきたらとか、朝まで無理かなとか、雨も降ってきて寒くなってきたのでもうダメかなとか。。。。

でも、光と声が聞こえてきました。警察とは別働隊の諏訪さんと豊島さん他2名のボランティアの4名の方々でした。

でもこれからが大変。ガムテープのみの補強で歩くのです。1000メートルぐらい行ったところで宮崎県都城市消防隊の皆さん6名が来てくださり、防寒の上着と靴を持って来てくれたので何とか降り切ることが出来ました。霧島東神社到着は1時30分でした。私が歩けなければ担架で運ぶとのことでしたので、申し訳ないので歯を食いしばって歩き続けました。

霧島東神社にはその他15名の宮崎県警、救急車などが来ていました。救急車で応急処置をした後、私を発見してくれた霧島神宮駐在所の諏訪さんのミニパトカーで高千穂河原ビジターセンターに置いてあったレンタカーまで送ってもらい、天文館のホテル到着は4時でした。

鹿児島県警、宮崎県警、都城市消防局、2つの県を跨がって多くの方に迷惑をかけてしまいました。皆さん西郷どんのような話し方で本当に優しくして頂きました。

 

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