お客様からお招き頂き、クラシックコンサートに挑戦しました。指揮は小澤征爾氏に師事した、現在その将来が最も嘱望される垣内悠希氏です。コンサートマスターは藤原浜雄氏でした。
眠くなってしまうもではないかと心配していましたが、耳馴染みのある楽曲でしたの大丈夫でした。
楽曲は、モーツァルト歌劇「フィガロの結婚」序曲、ドヴォルザーク交響曲第9番 ホ短調「新世界より」、そしてベートーヴェン交響曲第5番ハ短調「運命」の3部構成で14時定刻に始まり、途中20分の休憩が入り、16時前に終わりました。
何と言っても指揮者のリーダーシップの凄さにはびっくりしました。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン、トランペット、トロンボーン、チューバ、ティンパニ、パーカッション合わせて50名を超える演奏者を見事に統率していました。
また、それぞれの楽器の演奏者はチームになっており、主席と言われるリーダーがいるようです。そして指揮者の傍にコンサートマスターがいて大きな役割を果たしているのが良くわかりました。
また、楽曲終了後に、多分『良かった演奏者』を指名して観客から拍手をもらっていました。大きなリワードだと思います。まさに組織運営であることを実感しました。
各演奏者は相当優秀なプレーヤーなのだと思います。楽譜は頭に入っていて、ミスはないのは当たり前、その上で指揮者の指揮の下、情感込めて一糸乱れぬ演奏をする。本物の凄さを改めて確認しました。本当に良い勉強になりました。