アカデミー賞作品賞受賞作『グリーンブック』

今年は映画をたくさん観て、ミュージカルやコンサートにもたくさん行く予定です。4月には待ちに待ったいきものがかりのコンサートがあります。5月は松任谷由実さんのコンサート、7月は松平健さん主演の『王様と私』、8月は米倉涼子さん主演の『シカゴ』のチケットを手配しました。

今日はアカデミー賞作品受賞作の『グリーンブック』を朝一番で観てきました。

グリーンブックとは1936年から1966年までヴィクター・H・グリーンにより毎年出版された黒人が利用可能な施設を記した旅行ガイドブック。ジム・クロウ法の適用が郡や州によって異なる南部で特に重宝された。

時は1962年、ニューヨークの一流ナイトクラブ、コパカバーナで用心棒を務めるトニー・リップは、ガサツで無学だが、腕っぷしとハッタリで家族や周囲に頼りにされていた。ある日、トニーは、黒人ピアニストの運転手としてスカウトされる。彼の名前はドクター・シャーリー、カーネギーホールを住処とし、ホワイトハウスでも演奏したほどの天才は、なぜか差別の色濃い南部での演奏ツアーを目論んでいた。二人は、〈黒人用旅行ガイド=グリーンブック〉を頼りに、出発するのだが─。

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