今では有名になっている中本の蒙古タンメンですが、私は３５年前に大学生の頃、先輩に連れられて食べています。
板橋にあったゴルフ部の練習場に行く通り道に、前身の『中国料理中本』創業者の中本正が作る蒙古タンメン、北極ラーメンを食べて衝撃を受けました。その後、中本さんの体調問題でお店は１９９６年に閉店していたようです。
現在は、中本の味に惚れ込んで、２０年間も通い続けた常連客の白根誠さんが『中国理中本』を継ぐことを熱望し、中本さんのもとで修行して２０００年に『蒙古タンメン中本』として再開したそうです。現在は白根さんが経営する株式会社誠フードサービスが２４店舗を運営しているみたいです。セブンイレブンのカップラーメンとしても売り出されていますからご存知の方も多いと思います。
美味しいもの（良いもの・本物）は継承されるし、ビジネスとしても成功するのだと改めて感じながら錦糸町店で蒙古タンメン定食を頂きました。
