土佐放浪記 はりまや橋

土佐ひとり旅の最終日のスタートは『はりまや橋』です。
がっかり名所の代表格ですが、これはこれで良いと思います。
高知県民謡のよさこい節の代表的な歌詞で

土佐の高知の はりまや橋で
坊さんかんざし 買うを見た
よさこい よさこい

とありますが、これは悲しい恋のエピソードの歌なのだそうです。
1850年頃、「竹林寺の住職純信が、美人の娘、お馬のために、このはりまや橋で(坊主のくせに)かんざしを買った」という噂が広まったことで、2人の間が引き裂かれてしまったそうです。その後、2人は駆け落ちを決行するも捕まり、追放処分になってしまったとか…。

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