起業した後、１ヶ月目で及川さんと訪印しました。モデイ政権誕生前夜でした。
以下その時のレポートとの抜粋です。
『インドの産業は停滞期にある。そして今、1 人の人物がこの問題を解決してくれるとの期待が高まっている。ある大物実業家は「我々はナレンドラ・モディを待っている」と語る。モディ氏はグジャラート州政府で首相を務めている。ヒンズー至上主義・国粋主義のインド人民党（BJP）2014年5月までに実施が予定されている総選挙では、ビジネスパーソンの誰もがモディ首相の誕生を望んでいると言っても過言ではない。プライベートエクイティや優良企業の幹部、インドのコングロマリッドのトップたちは一様に「モディ氏ならインドの経済を活性化できる」と考えている。
欧米の投資家の中にはモディ氏～父親はチャイ（紅茶）屋台を経営～が”インドのマーガレット・サッチャー”になることを望む者もいる。つまり故サッチャー英国元首相のようにポピュリズムに則った改革を断行し、国の経済を高成長路線に乗せることを望んでいる。ムンバイの銀行家たちは、モディ氏が選挙に勝利すれば株式相場が20％上昇すると見ている』
ガイドのジェギーさん曰く、５月の総選挙はモデイ政権が支持される可能性高いそうです。私も「相当発展しているなあ」という印象を受けました。１３億人中、１０億人はモバイルを持っている状況だそうです。政治の大切さを実感しました。
しかし、まだまだ貧富の差は激しく悲しくなる光景を何度も目の当たりにしました。素晴らしいリーダーがどれだけ人々を幸せに出来るか、５年で、１０年でどのように進化するのか？また５年後に来てみたいです。
